第7回 クロスカルチュラル・フォーラム

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「第7回 クロスカルチュラル・フォーラム

    ~それぞれの国・それぞれの価値観

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平成22年1月30日(日)午後2時~5時
▼主催:精華町、けいはんな文
化学術協会、

    せいかグローバルネットワーク

協力:精華町ITボランティア

①長谷川美香氏 せいかGN

「アメリカ・ヒューストン市で生活した子育て・教育と医療」

 女性の社会進出、そして、出生率の高さからみると、アメリカは女性にとって子育て

と仕事の両立がしやすい国のような印象です。しかしながら、保育・医療に関する行政サービスは乏しく、また、有給産休制度すらありません。それでも、男女の役割が平等であり、そのことにより、子育てと仕事が両立できる職場の環境が整っています。また、学校教育、医療制度の仕組みにおいても、日本と異なる部分が多く、すべての人にとって「平等」というシステムにはなっていません。どのような違いがあるのか。これらは、知っているようで知らないアメリカ社会の一面です。

②ドゥドゥ・ファール氏(セネガル)   

      奈良先端科学技術大学院大学大学院


「セネガル : TERANGA(おもてなし)の国」 は私の国についてのプレ

ゼンテーションです。日本に来たとき私が知っておどろいたことは多くの

日本人やアジアのほかの国の人がセネガルのことをあまりしらないことで

す。そのときから私は自分の国をしらせることにきめました。だから、こ

のプレゼンテーションはセネガルを宣伝する絶好の機会でした。このプレ

ゼンテーションでセネガルを発見することができます。まずセネガルの歴

史的スレーブ(奴隷)の時代と独立闘争について話します。そのあと現在の

セネガルについて話します。経済と教育と文化と観光についてよく説明し

ました。最後に今のだいじな問題について話しました。このプレゼンテー

ションを聞けばセネガルをよく知っている方になります。ぜひ聞いてみて

ください。

③ネルソン・キップチャチャ・キビンゲ氏(ケニア)

           奈良先端科学技術大学大学院

 

日本では、私の国についてよく聞かれます。日本人はケニアについて、とても暑い

国といイメージをもっています。2011年の1月に、精華町でプレゼンテーショ

ンをしました。そこで、ケニアについて発表をしました。最初に、ケニアとい

名の由来とケニアの建国について軽く紹介しました。そしてケニアの地理、気候、

観光地、経済活動などについて説明しました。また、ケニアの主食も紹介しました。

世界中で、ケニアは陸上競技で有名です。私のふるさとの町にもケニアの有名な競

技者がたくさん住んでいます。陸上競技の他にも、ラグビーなど有名なスポーツが

あります。私の母国の誇りであるスポーツについてお話したことはとても面白い経

験でした。ケニアの教育制度と発展への障害についても話しました。わたしにとっ

 

て、とても良い経験でした。

④精華西中学校国際交流部の皆さん  

     「中学校生活の紹介」


精華西中学校の国際交流部では、中学校生活の紹介を行いました。学校の位置や生徒数、クラス数に始まり、昼食での様子ではお弁当の中身も写真を撮り紹介。掃除や放課後の部活動、行事面では体育大会での種目の紹介やクラス対抗の合唱コンクールやそれぞれの興味や関心に応じてコースを選択し、発表する文化発表会など、写真を交えて発表しました。最後には西中生の好きなもの(漫画、テレビ番組、歌手、キャラクター、食べ物など)全校生徒にアンケートを取り、集計した結果を発表し、参加者にも中学校生活の様子を知っていただく良い機会となり

ました。