第5回 クロスカルチュラル・フォーラム

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国際理解講座   「第5回 クロスカルチュラル・フォーラム」

~多文化共生を目指して~

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2月7日(土)午後2時~5時「学研都市に暮らして」

▼主催  精華町、けいはんな文化学術協会、せいかグローバルネットワーク

①シャンムガム・サラバナン(インド)ATR   

 「インドの歴史、および民族、宗教、言語等について、特に、言語については、公用語が18と非常に多様で、そのため英語が共通語となっている。けいはんな学研都市での暮らしは奈良、京都、大阪に近く、とても立地条件が良く、精華グローバルネットワークが手配してくれるホームステイは、家族ぐるみの友達を作るための大きな助けになっているが、子供の教育についてはインターナショナルスクールを見つけるのが難しく、また、授業料が難点になっている。」ことを述べ、「1.役所によるけいはんな周辺にある英語学校のリストの提供。2.授業料を下げるために市町村又は国での何らかのサポート」を提案した。

②マンギリムタン・アーリン(フィリピン)奈良先端科学技術大学院大学博士課程

 「コンピュータを用いた自然言語処理、特にタガログ語について研究している。フィリピンの南のミンダナオ島のザンボアンガ出身のため、けいはんな学研都市の静かな暮らしに満足している。休みの日は、学研奈良登美が丘のAEONに行って食べ物を買ったり、100円ショップやサイゼリアに行く」と日常生活について述べた。


 ③オビエン・マリー・エンジェリン(フィリピン)奈良先端科学技術大学院大学博士課程

ステガノグラフィーまたは電子迷彩技術と任天堂Wiiを使ったリハビリテーション トレーニング、RTL回路のテスト容易化設計法などについて研究している。

奈良先端科学技術大学院大学での研究生活は快適だが、けいはんな学研都市には娯楽施設・カラオケや安い美容院がなく、大学から国会図書館への直通バスがないなど不便」と報告した。

金有琳(キム・ユリン)(韓国)同志社大学法学部3年


幼少時に数年日本在住、高校時代に再来日し、現在に至るという日韓文化の豊富な経験を持つ。その経験から、韓国はロマンティック・ダイナミック・ホットという特徴をもつと報告した。

また、同志社田辺校舎でのキャンパスライフについて、

自然に囲まれた美しいキャンパスだが、自宅から遠く、夜になると危ない。

祝園駅前には何もないので、同志社から来ることはないと述べた。